詩織とナカのグレインフリーキャットフード調査隊

セクシーOL詩織とモヒカンロッカーのナカがグレインフリーキャットフードについて調査します!各メーカーのおすすめ、口コミ、評判、評価も紹介します。

グレインフリー

グレインフリーの栄養配分が気になる!原材料と成分表示の意味を知ろう!

2016/08/31

食卓

今までグレインフリーのメリット・デメリットを勉強してきました。では実際にどんな栄養素が含まれているのかを勉強していきましょう。

ナカ
高たんぱくってことは覚えたッス。

詩織さん
穀物が入っていないから繊維質も減っていることが予想できるわね。一緒に勉強してみましょう。

 

高たんぱく、高脂質

グレインフリーキャットフードは肉類が豊富に含まれています。原材料表示で一番最初に書かれているものが最も含有量が多いものになりますが、肉類、鳥肉、チキン、サーモンなどの表記が多くなっているのではないでしょうか。

高たんぱく

これによって「動物性たんぱく質」が豊富になるように作られています。たんぱく質の含有量は30%前後以上が好ましいですね。ここで大切なのはたんぱく質が動物性たんぱく質であることです。豆などの植物から植物性たんぱく質を配合することで数値上はたんぱく質を増やすことができますが、植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べても吸収率が悪く、魚介類や肉に多く含まれるタウリンがほとんど含まれていません。

高脂質

また肉類を豊富に含むことでどうしても高脂質になってきます。脂質は簡単にエネルギーにできるため、一定量は必要ですが、脂質が多すぎると肥満の原因になります。脂質の量は20%程度を目安で探してみましょう。

 

低繊維

繊維質は腸内の洗浄に効果的ですが、穀物が多いことによる繊維質の配合量の上昇はいいものではありません。野生の猫科の動物は繊維を取ることがほとんどありませんが、飼い猫として育ってきた猫の場合は少なければ少ないほどいいというものでもなく、適量配合されているものが望ましいと言えます。野生の猫のように活発に活動していれば内臓も活発に動きます。また抜けた毛も風に飛ばされたり、溜まったりするようなことのない環境ではない家猫は、毛を多く飲み込むことも考えられ、同じものを食べ続ける環境にある以上、多少の繊維で腸内の洗浄を促してあげることは大切だと考えます。

毛の排出を促すタイプのキャットフード、ヘアボールコントロールのようなタイプは繊維質だけで10%程配合されているものもありますが、通常のキャットフードであれば5%以下で十分と考えています。

 

灰分

灰分はミネラルのことです。ミネラルの中でも注目するべき点はリン、カルシウム、マグネシウムのバランスです。リン:カルシウム:マグネシウムの配分が2:2:1程度になっているものが理想的です。リンよりもマグネシウムの方がやや多いものを選んでください。

この関係が崩れると尿路結石の原因になりやすく、特に男の子は気をつけるべき点です。特にリンとカルシウムのバランスは取れていてもマグネシウムが圧倒的に多くなってしまっているものも少なくありません。尿路結石に配慮してマグネシウム含有量を減らしました!と書かれているようなキャットフードも、それでやっとリンとカルシウムとマグネシウムが同量程度になった製品もよく見かけます。

またサーモンやマスなどの魚が多く含まれているキャットフードはどうしてもカルシウムやマグネシウムの含有量が多めになってしまいます。これは魚には食べられる骨があり、これらも配合されているためです。バランスが過度に崩れていなければ問題ではないと思いますが、尿路結石になった子などは魚系よりもチキンなどの肉系のキャットフードを与えることをおすすめします。

 

炭水化物

猫は炭水化物を多くは消化・吸収できませんが、適量であれば消化・吸収することができます。貴重なエネルギー源としてキャットフードでも使われています。グレインフリーのキャットフードの場合は穀物が含まれていないため、そのほとんどは芋類からまかなわれることになります。使われる芋類はさつまいもやじゃがいもが多く、炭水化物だけでなく、繊維質もほとんどがこの芋類から配合されています。

肉類が豊富であれば、炭水化物は30%以内を目安に、20%以内でも十分です。

 

水分

一般的なドライフードもグレインフリーのドライフードもほとんどのキャットフードは7%~10%程度しか水分が含まれていません。このため、どんなにいいキャットフードを与えたとしても水は別途用意してあげましょう。水分不足が猫にとっても最も危険です。

ドライフードでは水分不足になるので、水を余り飲まない猫の場合は、選ぶキャットフード次第ですが、水分が豊富なウェットフードやセミモイストタイプのキャットフードもおすすめです。

 

オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸

猫はオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を体内で生成することができないため、猫にとっての必須脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は緑の葉や藻に含まれ、オメガ6脂肪酸は木の実や種子、穀物に含まれています。しかしグレインフリーキャットフードの多くにはこれらは含まれていません。しかし猫は植物を食べなくても動物の肉からこれら必須脂肪酸を摂取することができます

DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は聞いたことがあると思いますが、これらがオメガ3脂肪酸です。

リノール酸とアラキドン酸がオメガ6脂肪酸です。多くの哺乳類は体内でリノール酸からアラキドン酸を作り出すことができますが、猫は体内で多くのアラキドン酸を生成できないため、両方を摂取する必要があります。

 

ナカ
知っておかなきゃいけない成分沢山あるッスね!

詩織さん
そうなの。オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は書かれていないものもあるわ。

ナカ
それは入っていないってことッスね!

詩織さん
こうしてみると気をつけなければいけないことが沢山あったのに、少しも気にしてあげなかったことを後悔してくるわ

ナカ
販売されているものは勝手に考えられてると思ってたッス!

詩織さん
私もよ。でも実際はそうじゃない。だからこそ愛猫のことは私たちが考えてあげないといけないのね。

ナカ
でもこれでグレインフリーのキャットフード選べそうッス!

詩織さん
そうね。では次はキャットフードによる価格の違いを見てみましょう。

 

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